ラリーツーリングとして超人気イベント、ドアオブアドベンチャー(DOA)2017秋・鮫川に参加してきました!
今回、勉強の意味も込めての初参加でしたが、すっかり夢中になってしまい全然勉強どころではありませんでした(笑)
一つ分かった事は、参加の皆さんやスタッフさんが終始笑顔で、終わった直後には次回参加したくなってしまうような中毒性のある楽しさがあるという事。リピーターさんが多く、150名という定員が早期に埋まってしまうのも納得です(^^)
競技内容は1日200km前後に設定されたコースを、コマ図に従って参加者それぞれがツーリングを楽しみ、明かされない目的地まで1番道を間違えずに辿り着いた人が勝ち(ODOメーターで管理)という至って単純なゲームですが、何処に向かうか分からないのでワクワク感満載です。絶景ポイントや走りごたえのあるダートもルート上に多く設定されていて、時間を気にせず好きなペースで走れるのも魅力に感じました。
自走でのキャンプツーリングにも初挑戦。会場について準備に手こずっていると、なんと救いの神降臨!先日のGSトロフィーでファイナルを一緒に走った野営マスターな今 義拓さんが色々手助けしてくれました。白馬の時にもキーレスのGSなんて乗ったことがない僕にエンジンのかけ方から優しくレクチャーしてくれて、もうお世話になりっぱなしです。ありがとうございます!
それにしても芝生の上にテント張って寝るのがあんなに良いものだったとは…。ハマりそうです。
多少ミスはあったものの、DAY1を無事に終え、夜は鮫川村のお母さん達による食事と生バンド。朝から降っていた雨も午後にはあがり、最高の夜でした。
プロテクタ加藤さんのドSとドMの関係性(ラリーの話)はとても興味深かったw
打って変わってピーカンとなったDAY2はコマ図にもある程度慣れてきてサクサク走れるようになってきました。以前ラリードライバーの三橋さんから聞いた、距離は目安でフィーリングが大事という言葉を信じ、ジップロックに入れたコマ図と最近手に入れた新しい相棒1200GSAのトリップメーターを信じてこの日も順調にルートを走ります。
最後のチェックポイントCP2をすぎ、あとは戻るだけ。気持ちよく走っているとダート区間でエアモニが赤く光りながらピーピーなり出しました。まさか!とモニターに目を向けると2.2berくらいだったはずのリアのエア圧が1.2になっています。そして間も無く0.0に。はい、パンクですw
エアモニのおかげで徐行することができて良かった。
そしてここからが問題。なんと、事もあろうにパンク修理キットを持っていなかったのです。決して舐めてた訳では無いのですが、何となく大丈夫かなと思っちゃってて…これから仕事にしていこうというのに、本当にダメだと感じたので、今後は必ず携行すると心に決めました!
山の中で途方にくれていると、ここでも救いの神降臨!エンデューロでもお付き合いのある太田 真人さん夫妻が止まってくれました。事情を説明すると、チューブならあるから使っても良いよとのこと。でもチューブレスホイールだし本当は専用の修理キットが良いよね〜なんて話していると、三度目の救いの神が現れました!
僕と同じ仙台ナンバーのGS乗りの方が止まってくれて、初対面にも関わらずパンク修理キットと電動ポンプまで貸してくれたのです!しかもよく見るとラリスーツもモトレックのバッグも自分と同じ。もう他人とは思えませんw記念撮影までしていただき、早坂 友行さん本当にありがとうございました!
ところが、、、いざ修理しようと穴を探すと直径5cm程(に見えた)の亀裂が。。。コレを修理するのは無理ですねとなり、皆さんには先に行ってもらいベコベコのまま約4キロ先の舗装路まで進んでロードサービスに電話。
僕「すみませ〜ん、パンクして帰れなくなっちゃいました」
オペレーター「ただいま大変混み合っておりますして、後ほどこちらからお掛け直ししますので、安全な場所でお待ちください」
って…マジスカΣ(゚д゚lll)
その後通過していく数台を見送り途方にくれること10分。チュー◯ッヒから電話はかかって来ません。電動ポンプと修理キットは借りたままだったので、ダメ元でもう一度空気を入れてみます。
すると、、、あれ?よく見ると穴は小さい?
亀裂は5cmほどでしたが、穴自体は6〜7mmほどで修理したらイケるかも?早速プラグをつっこむと…漏れてない!ラッキー!!!
ということで無事に戻ることが出来ました(^^)
会場に着いた時間はほぼ最後の方で皆さん片づけも終わっている様子。朝同じくらいにスタートひたはずのた今さんは既にお風呂まで済んでいましたw
そして出しっ放しのテントやシュラフの撤収を、「GSであそ部」の岡田 直樹さんと一緒に片づけを手伝ってもらい、表彰式へ。
結果はまさかの総合1位(^^)
ロードサービス混んでて良かったw
という訳で、鮫川村の特産品と、パンク賞としてハードチューブを頂き、無事に帰路につくことが出来ました。本当はその後に出てきた電動MAPホルダーも欲しかったのはナイショです…
帰り道もエアモニが大活躍。パンク修理後の高速走行でしたが、常に手元でエア圧が見えるので不安が解消出来ました!
今回お世話になった皆様、本当にありがとうございました!助けていただいてばかりでしたが、次回は自分も助ける側になれるようにしっかり準備をして臨みたいと思います!
いつか自分にもこんな楽しい企画が出たら良いな〜